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訪問介護の対象者 ~幅広い人々を支援~

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皆さんこんにちは!

 

大阪府堺市を拠点に堺市、松原市を中心に訪問介護事業に携わっている


訪問介護事業所「アイ・アール」のブログ担当です。


いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

訪問介護の対象者

~幅広い人々を支援~

訪問介護は「高齢者だけのサービス」と思われがちですが、実際には障がいを持つ方や、一人暮らしで生活に困難を抱える方など、幅広い人が対象です。

ここでは、対象者を6つの観点から見ていきましょう。


1. 要介護認定を受けた高齢者

 

最も多い利用者層は、介護保険で要介護認定を受けた高齢者です。

要支援1・2の方には、掃除・買い物・調理などの生活援助が中心となります。

要介護度が上がると、入浴・排泄・食事など身体に関わる介護が増え、生活のほとんどをサポートする形になります。


2. 要支援と要介護の違い

 

要支援認定の方は、ある程度自立した生活が可能で、部分的な支援が必要な段階です。
一方、要介護の方は生活全般で手助けが必要となり、訪問介護の役割も大きくなります。

この区分によって、利用できる時間数や内容が変わるため、ケアプラン作成が重要になります。


3. 障がいを持つ方

 

訪問介護は高齢者に限らず、障がいを持つ方も対象です。

障がい者総合支援法に基づく「居宅介護」として提供され、身体障がい・知的障がい・精神障がいを持つ方が利用できます。

若い世代から中高年まで幅広く利用でき、就労や社会参加の後押しになることもあります。


4. 一人暮らしの高齢者

 

近くに家族がいない一人暮らしの高齢者は、訪問介護が特に重要です。

掃除や調理の支援に加え、定期的に訪問することで安否確認や見守りの役割も果たします。

孤独を和らげる効果があり、「一人でも安心して暮らせる環境」を作ることができます。


5. 家族と同居している場合

 

同居家族がいる場合でも、介護の全てを担うのは負担が大きいものです。

仕事や家事、子育てと両立しながら介護をすることは難しく、家族関係にも影響が出ることがあります。

訪問介護を利用することで、家族の負担が軽減され、無理のない介護体制を整えられます。


6. 医療的ケアとの区別

 

訪問介護は生活援助や身体介護が中心であり、医療行為(注射や点滴など)は行えません。

医療的なケアが必要な場合は、訪問看護と併用し、それぞれが役割を分担します。

生活支援と医療ケアを組み合わせることで、利用者の暮らしと健康をバランス良く守ります。


まとめ

 

訪問介護の対象者は、

  • 要介護認定を受けた高齢者

  • 要支援の方

  • 障がいを持つ方

  • 一人暮らしの高齢者

  • 同居家族がいても支援が必要な方

  • 医療的ケアを訪問看護と併用する方

と幅広い範囲に及びます。
共通しているのは「自宅で生活を続けたい」という思いです。

その願いを支えるために、訪問介護は大きな役割を果たしているのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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大阪府堺市を拠点に堺市、松原市を中心に訪問介護事業に携わっております。

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