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認定調査とは 心身の状態を確認する大切な調査

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皆さんこんにちは!

 

大阪府堺市を拠点に堺市、松原市を中心に訪問介護事業に携わっている


訪問介護事業所「アイ・アール」のブログ担当です。


いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

認定調査とは

心身の状態を確認する大切な調査

 

 

 

 

介護保険サービスを利用するためには、原則として要介護・要支援認定を受ける必要があります。その手続きの中で、利用者様の心身の状態や日常生活の様子を確認するために行われるのが「認定調査」です。

認定調査は、必要な介護サービスを考えるうえで重要な第一歩です。訪問介護の利用を検討している方やそのご家族にとっても、どのような調査が行われるのかを知っておくことは、安心して申請を進めることにつながります。

 

 

 

認定調査では何を確認するのか

 

認定調査では、市区町村の職員や委託を受けた認定調査員などが、利用者様のご自宅や入院先、入所先などを訪問します。そこで本人やご家族から話を聞き、日常生活におけるさまざまな状況を確認します。

主な確認内容には、次のようなものがあります。

  • 立ち上がりや歩行などの身体機能
  • 食事、排せつ、着替え、入浴などの生活動作
  • 記憶や理解、意思の伝達に関する状態
  • 外出や買い物、金銭管理などの生活状況
  • 介護するご家族の負担
  • 医療的な処置や健康管理の必要性
  • 認知症に伴う行動や生活上の困りごと

調査は全国共通の基準に沿って行われますが、一つひとつの項目だけで利用者様の状態を判断するわけではありません。選択式の項目だけでは表しにくい事情については、「特記事項」として具体的な状況が記録されます。

 

 

 

普段の状態を伝えることが大切です

 

認定調査を受ける際に大切なのは、できることも難しいことも、できるだけ普段の状態に合わせて伝えることです。

利用者様の中には、調査員を前にすると緊張したり、「人に迷惑をかけたくない」という思いから、普段以上に頑張ってしまったりする方もいらっしゃいます。その結果、日常生活で本当に必要としている支援が、十分に伝わらないこともあります。

例えば、「自分で着替えられる」と答えた場合でも、実際には衣服を準備してもらう必要がある、ボタンを留められない、着替えの途中で声かけが必要になるといった状況があるかもしれません。また、歩くことができても、転倒の危険があるため家族が常に付き添っていることもあります。

こうした事情は、単に「できる」「できない」だけでは表せません。調査当日の様子だけでなく、普段どのような場面で困っているのか、どの程度の見守りや介助が必要なのかを具体的に伝えることが重要です。

 

 

 

ご家族の同席が役立つ場合もあります

 

本人から説明することが難しい場合や、認知機能の低下がみられる場合には、ご家族が認定調査に同席すると、普段の状況を補足しやすくなります。

体調には日によって波があるため、「調査当日は調子が良かったが、普段は起き上がれない日がある」「夜間に何度も目を覚まし、家族の介助が必要になる」など、継続的に生活を見ている人だからこそ分かる情報があります。

できれば調査前に、困っていることや介助している内容をメモしておくと、伝え忘れを防げます。ただし、状態を大きく見せるのではなく、実際に起きていることを具体的に説明する姿勢が大切です。

 

 

 

訪問介護との関係

 

認定調査の結果だけで、利用する訪問介護の内容がすべて決まるわけではありません。認定後は、本人やご家族の希望、生活環境、健康状態などを踏まえ、ケアマネジャーがケアプランを作成します。その中で必要に応じて訪問介護が位置づけられます。

訪問介護では、食事・入浴・排せつなどを支援する身体介護や、掃除・洗濯・調理などを支援する生活援助を行います。大切なのは、できないことをすべて代わりに行うのではなく、利用者様が持っている力を生かしながら、その人らしい暮らしを支えることです。

 

 

 

訪問介護の仕事を考えている方へ

 

訪問介護員にとって、利用者様の状態を正しく理解する観察力は欠かせません。日々の訪問では、「いつもより歩きにくそう」「食事量が減っている」「同じ話を繰り返すことが増えた」など、小さな変化に気づくことが求められます。

訪問介護員が通常の業務として要介護認定を決定することはありません。しかし、日々の生活を間近で支える存在として、利用者様の変化を記録し、サービス提供責任者やケアマネジャーへ報告する重要な役割があります。

介護の経験がない方でも、相手の話を丁寧に聞く姿勢や、変化に気づこうとする気持ちは大きな強みになります。知識や技術は研修や現場経験を通して身につけられます。人の暮らしに寄り添い、安心につながる仕事をしたい方にとって、訪問介護は大きなやりがいを感じられる仕事です。

 

 

 

まとめ

 

認定調査は、利用者様に必要な介護の程度を検討するための大切な調査です。普段の生活で困っていることや、実際に受けている介助を具体的に伝えることが、適切な認定につながります。

要介護認定の手続きや調査方法は制度改正などで変わる場合があるため、詳しくはお住まいの市区町村や、厚生労働省の要介護認定に関する案内をご確認ください。私たちも訪問介護を通して、利用者様とご家族が安心して在宅生活を続けられるよう、一人ひとりの状況に寄り添った支援を大切にしてまいります。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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